◆その36~開運の先祖供養法――プラス編

陰陽師-穂積天佑のコラム

先日、ヨーロッパのとある貴族の家系に嫁がれた御婦人とお話しをしていた時のことです。

「私の主人の家には、木の形に描かれた不思議な姿の家系図があるのです」。
そう彼女が話してくださったのは、根の部分に初期の先祖の名を記し、枝葉の部分に代々の子孫たちの名を記す“ファミリーツリー”というものでした。

「家」というのはある意味、このような樹木にたとえられるものなのかもしれません。

そして、この話とかかわりのある「開運の先祖供養法」がございます。

― それは、先祖という「根」に水をあげること。

お墓参りをする時に、ペットボトルや水筒に水を入れて持参し、お墓にまく。または、御仏壇、御霊舎など家庭内にある先祖供養のための場所にコップ一杯のお水を供える。いずれの方法でも良いのです。

単身赴任や留学などの理由でご実家から離れている方は、ご自分のお部屋にコップ一杯のお水を供えることでも良く、先祖という「根」に水を捧げることで、子孫という「枝葉」が潤い繁茂することとなるのです。

私のもとを訪れるご相談者の方に実践していただいたところ、
「厳しい状況だった家業が上向きになった」「体調が良くなった」「受験に合格した!」――などの奇跡が起きています!!

あなた様も、おためしあれ!!

いへすじはふるききなりとつたふなりねにみずやればえだはさかゆる

(家筋は古き…経るき…木なりと伝うなり根に水やれば枝葉栄ゆる)

穂積天佑

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先祖である穂積濃美麻呂が陰陽道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)より陰陽の秘法を授けられ、また同じく師の先祖となる菅原宮内少輔道景は、あの平安時代の大陰陽...

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