◆その63~ 金運を落とす悪習慣とは

陰陽師-穂積天佑のコラム

私たちがとても気になる運気の一つに「金運」があります。金運を上げてリッチな生活をしたいと誰もが願うことと思いますが、今回は、知らず知らずのうちに金運を落とす「悪い習慣」を挙げてみましょう。

まず一つは、お金を粗末に扱うこと。特に紙幣をクシャクシャにしておく習慣です。お金も人と同様に心を持ちます。粗末にする人、タイセツにしてくれない人には居ついてはくれないのです。

次に、所かまわずお金を出しっぱなしにする、もしくは引き出しや箱の隅に突っ込んで専用の収納金庫を用意しない習慣です。金庫はお金の住居です。お金も心落ち着く住居が欲しいと考えており、その用意がないとすぐ逃げて行ってしまいます。

最後は、お金をしまうお財布が古びて汚れている、ほころびていること。金庫がお金の住居なら、お財布はお金がお出かけする時に乗る「愛車」です。うす汚れたポンコツ車に乗るのなんて、みなさんもイヤですよね?

さて、いかがでしょう。いずれも単純なことですが、日頃の生活や仕事の忙しさにかまけて、うっかり行っていませんか? これらの悪習慣を行わないよう気を付けることが金運向上のための第一歩です!

 あなた様も、お心のうちに、お留めになってください。

みかねはも ひととおなじに こころもち たつきおこなふ わするなよゆめ
(御金はも 人と同じに 心持ち 生活行う 忘るなよ夢)

穂積天佑

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先祖である穂積濃美麻呂が陰陽道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)より陰陽の秘法を授けられ、また同じく師の先祖となる菅原宮内少輔道景は、あの平安時代の大陰陽...

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